花は無心にして蝶を招く

書道展の題材に
良寛禅師の言葉を書きました。

花無心招蝶  花は無心にして蝶を招き
蝶無心尋花  蝶は無心にして花を尋ぬ
花開時蝶来  花開くとき 蝶きたり
蝶来時花開  蝶きたるとき 花開く
吾亦不知人  われまた人を知らず
人亦不知吾  人またわれを知らず
不知従帝則  知らずして帝則に従う

大自然の法則に従って
己の役割を果たせば、
自然と縁は繋がっていく。

そんな無心で咲いている花に、
慰められ心穏やかになる私がいます。

私は花を見ると、
草花を愛する母を思います。

私の心に大切な種を
いくつも蒔いてくれた母へ
感謝の気持ちを込めてこの詩を選びました。

まだまだ未熟な作品ですが
母の日のプレゼントに贈ります♪