島原市生姜農家の松本さん
長崎県島原市で
生姜を栽培している
松本農園の綾子さん母娘と
埼玉県北浦和の鮨司(つかさ)に行きました😊

松本さんには長崎へ研修に行った際に
三瓶さんの紹介で初めてお会いしました。
2月に長崎中華街「台湾料理 老李」で
松本農園の生姜が入ったちゃんぽんや
餃子をご馳走になったとき
生姜の概念が変わった気がします✨
(老李は日本橋に姉妹店があります)
間もなく生姜は
新物の季節を迎えるそうです。
以前紹介した私の実家近くにある
寿司店を訪ねてみると連絡が入ったので
急きょご一緒させてもらいました。
鮨司は夫の友人のお店です。
今日のお刺身は
旬の鰹の薬味に「カラシ」が添えてあり
「え?カラシ?」とビックリしました。

福島県浜通りは鰹はおろしにんにくで
実家はおろし生姜で食べることが多いです。
長崎県では「塩」で食べるそうで
それもまたビックリ!
「カラシ」を薬味に使う由来が
江戸時代の徳川家「葵の御門」にあると聴き
皆で「へぇ〜、なるほど」と納得し、
地域による魚の扱い方やシャリの話など
大将の話は興味深いものばかりで
味わい深い時間を過ごしました。
「のぶさんはね」って
夫との思い出や長男の話
キウイや農園のことも
大将が家族のように話してくれました。
なんかね、人はこうやって
ご縁の中で生きてるんだなぁって
人のつながりの中で生かされてるんだな〜って
しみじみ感じた時間でした。
綾子さんも「三瓶さんとのご縁で
こうしてまた逢えるなんて幸せですね」って
こんな風に話してくださって
同じ思いでいることが嬉しかったです。
私の場合、ぜ〜んぶ
それが夫とつながってる(笑)。
生きていても、死んじゃっても
人のつながりって
ずっと続いているんだなぁって
そんなことも感じました。