6/15〜23 藤井結花個展 「喜雨」後編
6/15〜23 藤井結花個展 「喜雨」
書道の師匠
藤井結花先生の個展が開かれました。
個展の会場である
古民家「ひらやま治兵衛」。
最初に出逢う作品

『Pair dancer(ペアダンサー)』
人と人。私たちは
何度だって手を取り合い、踊る。
嬉しい時も悲しい時も。
人という文字がふたつ。
藤井先生の背中を
いつもお母さまが支えているのかな。
私には「心」という文字にも見えます。
文字と余白。
表装して掛け軸となって
実際に壁に掛けられる。
作品がその場所で
光や風と一体になって
いま、その時だけの空間を作ります。
作品が誕生するまでのお話をうかがい
胸がいっぱいになりました。

『たいせつ なに だれ どこ』
問う。
私にとって大切なものは?
あなたにとって大切なものは?

『かなしきことこそめでたけれ』
悲しいことは心を豊かにし、
世界を新しくする。

『美しき人』
人生を終える時、
一冊の本ができるとしたら
タイトルは「美しき人」がいい。
そんな本にできるように
常に美しさを問うて生きていきたい。

『般若心経』
最愛の人を想って。

『一期一別』


『花はのにあるように』
花を生ける時に
心に留めている言葉。
また、自分も野の花のように
自然体で生きていきたいと思っている。

『愛』
切ない思いを抱えながらその場を
立ち去ろうとすることが
愛であるならば
藤井先生のもとで書を学べる事は
私の人生において
神様からギフトを
いただいたと思っています😊
さぁ、がんばろ〜!