在宅介護〈言語聴覚士〉
【9/19 ①言語聴覚士】
退院翌日、
わりと早めの朝8:50に言語聴覚士が来訪。

言語聴覚士と言う
資格を持った方に
初めてお目にかかりました!
飲み込むことに
特化したリハビリ。
嚥下のプロです。
嚥下の時の筋肉の使い方や
アゴの角度、
姿勢や与え方など、
丁寧に指導してくれました。
血圧や酸素量を
測定したところ、
どうやら血圧低いし、
酸素量も低い。
聴診器を当ててみると
肺がゴロゴロ、ぶるぶる。
肺炎のリスクは常にあるようです。
酸素を吸うのも吐くのも
大変なのね。
座っている角度や姿勢で
酸素量がずいぶん変わってくる。
水を摂取すると
酸素量が落ちる。
必ずしも摂取することが
良いわけではないのかな。
無理は禁物のようです。
嚥下に使う筋肉の
マッサージを教わって
試してみたら、すごく気持ち良さそう。
そっかぁ。
飲み込む力が
弱っているのもあるけれど、
筋肉がこわばってるから
飲み込めないと言うこともあるんだね。
「口をあけて〜」
「口を閉じて〜」
「飲み込んで〜」
言語聴覚士の先生とのやりとりで、
意思疎通がちゃんとできてるのが嬉しい。
素直に先生の言葉のまま
口を動かしているのが、
これまた愛らしい。
初めて痰を吐き出すことも出来ました。
うちに帰れたことは
幸せだけれど、
身体は弱っていて
気力だけで生命を維持しているのかもしれないね。
それでも、父なりにちゃんと
意思をもって生きるための行動をしているように感じました。
午後からの訪問看護で、
点滴に再トライしてみよう。
もう少し一緒に過ごしたいな♡